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アフリカビジネスの今

2018年11月のアフリカにおける日本企業の動き

更新日:2018年12月11日

カテゴリー:アフリカの日本企業

(写真はガーナの日産オフィス、ABP撮影)

アフリカビジネスに関する日本企業の動きを、毎月まとめています。バックナンバーはこちらからご覧ください。2012年以降の日本企業のアフリカでの動きのすべてを見ることができます。右上の検索窓から、国名や企業名での検索も可能です。
なお、これら日本企業に関するニュースは、毎週こちらから配信しています。

【ガーナ】日産自動車がガーナでの組立工場開設に関して基本合意(11/6)

日産自動車が、ガーナ政府と、ガーナにおける自動車組立工場開設に関する基本合意を結んだ。

日産自動車はガーナの自動車市場において32%のシェアを占め、同国最大手の自動車会社となっている。同社は西アフリカではナイジェリアにも工場を保有しており、ガーナを西アフリカでの自動車販売のハブに位置付けたい考えだ。

工場建設に関する詳細は明らかにされていないが、ガーナ政府が2018年内に整備するとしている自動車産業に関する政策に応じて決定される。ガーナ政府は、同国における自動車産業の振興のため、日産自動車に対するインセンティブ提供を検討している。独フォルクスワーゲンや中国の中国重汽(シノトラック)も、ガーナでの組立工場建設に関する基本合意を結んでいる。


【ケニア、アフリカ全般】SOMPOホールディングスが、アフリカで暗号通貨による国際サービスを展開するBitPesaに出資(11/9)

SOMPOホールディングスは、アフリカ・ケニアを中心に暗号通貨による国際送金サービスを展開するBTC Africa(BitPesa)と業務提携を進めることに合意し、同社に出資した。

BitPesaは2013年に設立。ケニアと英国間などの暗号通貨による国際送金を提供している。BitPesaはこれまで、Draper VC、Digital Currency Group、Pantera Capitalといった主要な暗号通貨ベンチャーキャピタルから調達を行っている。


【ナイジェリア】ダイキン工業が、アフリカ市場向けにオゾン破壊係数ゼロ冷媒を使ったインバーターエアコンを発売へ(11/15)

ダイキン工業が、アフリカ市場向けの壁取り付け式インバーターエアコンの発売を発表した。オゾン層破壊係数ゼロで、地球温暖化への影響が少ない冷媒を使用しており、従来のエアコンよりもエネルギー効率が高く、環境に配慮した製品を開発した。

アフリカの国々は、モントリオール議定書を批准しているため、2030年までにオゾン層を破壊する恐れのある物質の使用を全廃する義務がある。ダイキン工業は今後アフリカにおいてオゾン層を破壊しない冷媒を使った製品への買い替えが必要になってくると見ている。


【エジプト】化学メーカーのサラヤが、エジプトにおける工場建設を計画と現地紙が報道(11/17) 

化学メーカーのサラヤが、エジプトの通商産業大臣と面談し、1,000万ドル規模の投資を行い化粧品および医薬品の工場3工場をAin Sokhnaに建設する計画について意見を交わした。

工場は、化粧品用のホホバオイルの抽出工場、カロリーフリー砂糖の製造工場、バイオディーゼル製造工場とされる。工場を含む敷地の広さは2万平方メートルが予定され、これは同社によると、化粧品・医薬品工場としては世界最大という。約1,500人の雇用を創出する。

サラヤは、健康・衛生関連の製品やサービスを開発、製造、販売、食品や環境衛生についてのコンサルテーションも行なっており、今後公衆衛生領域への投資を増やすことに前向きな姿勢を示している。


【南アフリカ】小松製作所が、9億8,500万ランドを投じて南アフリカ事業の機能を集約化する拠点を設立(11/22)

小松製作所の南アフリカ現地法人であるKomatsu Africa Holdingsが、南アフリカおよび南部アフリカの事業を統括する事業所を9億8,500万ランド(80億円)投じてヨハネスブルグに移転、開設した。

南アフリカ最大の延べ面積30万平方メートルとなる敷地は、一連のオペレーションを合理化し市場開拓が可能なように、これまで別々の場所にあった本社機能、ハウテン支店、トレーニングセンター、工場、部品配送所がといった機能を集約化した。

高技術部品の再生工場も建設され、2019年に竣工し、2020年に完工する予定。これにより、資源や建設、公共インフラ向けへの効率的な製品供給が可能となるため、事業の拡大が期待される。部品配送センターの敷地面積は2万1,000平方メートルとなり、従来よりも23%拡張された。8億8,500万ランド(72億円)に値する約4万点の部品を保管し、毎日40カ所以上に約1.2万点を配送する。在庫の管理は、コマツ倉庫管理システムとSAPインタフェースを使用している。

小松製作所は2021年に創業100周年を迎える。同社にとってアフリカ、なかでも南アフリカは、グローバルビジネスにおいて不可欠な市場となっており、南アフリカはアフリカ最大の市場であるのみならず、他のアフリカ9カ国の事業拠点という意味でも重要であるとしている。
※1ランド=8.2円(ブルームバーグ、11/22)

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