【アフリカスタートアップ投資の注目業界:Vol.8】農産物の伝統的流通の改善にニーズ潜む
アフリカのアグリテックのうち、栽培した農産物を市場に届けるまでのバリューチェーンの課題解決に取り組んでいるスタートアップを取り上げる。アフリカ発の取り組みが、日本に逆輸入される可能性もある
Column
アフリカのアグリテックのうち、栽培した農産物を市場に届けるまでのバリューチェーンの課題解決に取り組んでいるスタートアップを取り上げる。アフリカ発の取り組みが、日本に逆輸入される可能性もある
アフリカにも、紡績・テキスタイル工場や縫製工場はたくさんあります。100工場以上を巡った経験から、アフリカで日本企業が委託するなどの可能性がある国を簡単に紹介します。次の中国やバングラデシュを探している企業の参考としていただければと思います。
アフリカでは小規模農家が多く、農業生産性や収益安定に課題がある。テクノロジーを使うことで、小規模農家が昔からの慣れ親しんだ手法を大きく変えずとも生産性を向上させることができるアプローチをとるスタートアップを紹介する
アフリカの美容品、化粧品、スキンケア、ヘア製品やサロンなどは日本企業にとっても関心が高い領域。女性向けの事業やフェムテックのスタートアップにはどのようなものがあるだろうか。
アフリカの資源やインフラを狙う国として中国が言及されますが、実はすでにプレーヤーは交代しています。いまアフリカに積極投資しているのはUAE(アラブ首長国連邦)。とくに、港湾投資へのスピードは恐ろしいほどです。UAEや中東の国がアフリカのどの国で何をしているかまとめました。
南アフリカで総選挙が行われました。今回の焦点は与党ANCが過半数を維持できるかでしたが、40%と大きく下回りました。この結果をどうみるべきか、そしてその後の連立成立まで、事実と解釈を追記しています。これを読めば、いまの南アフリカの政治と経済が理解できます。
若者人口が多いアフリカで、ブーム直前にあるのがモバイルゲーム。ゲーム人口は増えており、ソニーが真っ先に投資した分野だ。アフリカのゲーム業界で奮闘するスタートアップを紹介する。
若者が多く人口増加が見込まれるアフリカにおいて、学校教育や職業訓練は重要であるものの、課題が多い。テクノロジーを用いて解決しようとしているのがエドテックである。
日本企業が進出するという観点でみたときに注目するべき国は、ケニア、南アフリカ、ナイジェリア、エジプトの4カ国。それぞれの国の要点をまとめています。
日本とアフリカの間で意外と輸出入されているのが魚介類。たこ焼きのたこがアフリカから輸入されていることはよく知られていますが、それだけではありません。さらに、日本がアフリカに輸出している魚介類も意外と多いのです。
アフリカにも電気自動車の波が到来するなか、日本企業のビジネスチャンスという観点で有望なのが電気バス。スタートアップが参入し、日本企業も出資しています。
アフリカで、電動バイクの組み立て生産を行うスタートアップが増えている。電気自動車のなかでも電動バイクへの取り組みが進むのは、アフリカならではのバイクの使われ方が影響しているという。
日本企業やCVCでアフリカスタートアップ投資を検討されている方向けに、最新のトレンドを毎月お知らせします。初回はドローンの新展開。アフリカでは医薬品配送のZiplineが有名ですが、他にも参入企業は増えています。
世界の古着の貿易額は増えており、その多くはアフリカにたどりつきます。古着をめぐってはさまざまな視点があります。環境に悪いのは古着か、新品か/ファストファッションは悪か、救世主か/自国で作るべきか、輸入するべきか。
ナイジェリアのスタートアップで、ナスダックに上場まで登りつめた農業スタートアップ・ティンゴ(Tingo)。6月にヒンデンブルグが「極めて明白な詐欺会社」と調査レポートを発表したあとの、新展開です。
「世界の工場」中国で製造した雑貨や生活用品は、日本だけでなく、アフリカにも流れ込んでいます。ケニア進出やアフリカでの消費財販売を検討するにあたっては、ライバルとなる中国企業の動きを知る必要があります。
ユニ・チャームの生理用ナプキンが、ケニアの店頭に並び始めました。アラブの春の直前の2010年にエジプトに進出し工場設立。アフリカ2カ国目の進出です。アフリカの生理用品の普及率は、弊社試算ではまだ50%以下。大きな市場が眠っています。
アフリカでもインスタントヌードルが大人気って知っていましたか?ナイジェリアで1人のクレイジーな人がはじめた事業が、いまやアフリカの国民食となりました。今回、双日がケニアで製造販売を開始します。ケニアは以前も日本企業がラーメンを販売しており再びの挑戦です。