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アフリカビジネスの今

Doing Business 2018:アフリカ54カ国の順位

ケニア、ルワンダが大幅上昇

更新日:2018年07月11日

カテゴリー:ビジネスに役立つ情報

世界銀行が毎年発行している、Doing Businessレポートの2018年度版が発行されています。このレポートでは、毎年、世界各国のビジネス環境の現状を、指標化・順位付けしています。

Doing Businessの順位について、とくにアフリカの国々の政府は、とてもコンシャスです。この順位には、その国の市場の大きさや競争環境といった点が反映されていないため、実際のビジネスにおいての感覚と一致しないことが多いものの、融資や投資の判断材料の一つとして頻繁に参照されています。結果を受けて、アフリカでは政策や法律が改訂されることも多いです。

Doing Businessの順位は、まず次の10項目を評価し、これらの評価を総合して「ビジネスのしやすさ」として指標化し、ランキングしています。

事業設立
建築許可の取得
電力供給
不動産登記
信用力
少数投資家の保護
徴税
対外貿易
破産処理
契約の強制力

2018年版におけるアフリカの国々の結果をみてみると、「ビジネスのしやすさ」で上位10カ国となったのは、上から順に

1. モーリシャス
2. ルワンダ
3. モロッコ
4. ケニア
5. ボツワナ
6. 南アフリカ
7. ザンビア
8. チュニジア
9. セーシェル
10. レソト

という結果となりました。

モーリシャスは前年より7ランク上昇し世界順位25位となり、アフリカ大陸の中で最も高い順位となりました。ケニア、ルワンダは、順位の上げ幅が大きく、20ランク分以上アップしています。

ルワンダは、「建設許可の取得」「不動産登記」「少数投資家の保護」「徴税」「契約の強制力」の項目で順位を上げ、「アフリカ大陸の中で過去15年間のうち最も改革を実施した国」に選ばれています。ケニアは「事業設立」「建設許可の取得」「電力供給」「信用力」「徴税」「対外貿易」の項目で順位を上げています。

その他、大幅に順位が上昇した国としては、マラウイ、ナイジェリアが挙げられます。

一方、チュニジアは前年より大きく下降し、14ランク分下がっています。主に「徴税」の項目で順位を落としており、2018年の付加価値税率、源泉徴収税率の引き上げが関係していると思われます。

順位が下がった国としては、他にはエチオピア、シエラレオネ、ブルンジ、スーダンが挙げられます。エチオピアは「事業設立」「対外貿易」の項目で順位を落としています。

なお、日本は前年同様34位でした。



       Doing Business 2018 アフリカ54カ国の順位

DoingBusiness2018.png
アフリカ54カ国がそれぞれ10項目においてどのように評価されているかを一覧表にまとめたエクセルータのご提供が可能です。ご希望の方はContact Usからその旨ご連絡ください。

また、昨年2017年度の結果についてはこちらからご覧ください。

ソースである世銀レポートDoing Business 2018は以下からご覧ください。
http://russian.doingbusiness.org/~/media/WBG/DoingBusiness/Documents/Annual-Reports/English/DB2018-Full-Report.pdf

※引用される場合には、「アフリカビジネスパートナーズ」との出所の表記と引用におけるルールの遵守をお願いいたします。

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