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アフリカビジネスの今

Doing Business 2017:アフリカ54カ国の順位

モーリシャス、ルワンダ、モロッコが上位3位

更新日:2016年10月31日

カテゴリー:ビジネスに役立つ情報

世界銀行が毎年発行している、Doing Businessレポートの2017年度版が発行されました。これは、世界各国のビジネス環境の現状を指標化・順位付けしているものです。評価項目は以下の10項目で、評価を「ビジネスのしやすさ」として指標化し、ランキングしています。

  • 事業設立
  • 建築許可の取得
  • 電力供給
  • 不動産登記
  • 信用力
  • 少数投資家の保護
  • 徴税
  • 対外貿易
  • 破産処理
  • 契約の強制力

2017年版におけるアフリカ大陸で「ビジネスがしやすい」上位10カ国は、上から順にモーリシャス、ルワンダ、モロッコ、ボツワナ、南アフリカ、チュニジア、ケニア、セーシェル、ザンビア、レソトとなりました。2016年版では11位だったケニアがトップ10入りを果たしています。

ケニアは上昇幅も大きく、世界順位で16ランク分上昇しており、これはアフリカ大陸の国の中で最も高い上昇幅であったとともに、全190対象国の中で「改革の実施により改善の大きく進んだ上位10カ国」のひとつに選ばれています。主として「事業設立」「電力供給」「少数投資家の保護」「対外貿易」「破産処理」「契約の強制力」の項目で順位を上げています。ケニアの他に大幅にランクを上げた国としては、レソト、ニジェールが挙げられます。

一方、モーリシャス、エチオピアは二桁幅で順位を落としています。エチオピアは「建設許可の取得」「少数投資家の保護」「破産処理」で順位を落としており、モーリシャスは、「事業設立」「電力供給」「徴税」「対外貿易」「契約の強制力」で順位を落としています。

Doing Businessの数値や順位は、その国に市場の大きさや競争環境が検討されているわけではなく、実ビジネスにおいての感覚と一致しないことが多いものの、融資や投資の判断材料の一つとして参照されているため、各国政府においては結果にコンシャスです。この結果を受けて政策や法律が改訂されることも多いです。たとえばルワンダはDoing Businessのランキングの上昇に熱心な国として知られますが、ケニアも今回は、産業化省と副大統領のリーダーシップのもと定期的に会合を持ち、対策を立ててきました。

対象国数は190カ国ですので、順位をみれば下位順位はほぼアフリカの国で占められていることがわかりますが、一方で100位位内に入っている国も9カ国あります。
なお、日本は34位です。

アフリカの54カ国が、元の10指標でそれぞれ何位だったのかについて、一覧にまとめたエクセルファイルをご提供します。ご希望の方はContact Usからその旨ご連絡ください。


Doing Business 2017 アフリカ54カ国の順位

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ソースである世銀レポートDoing Business 2017は以下からご覧ください。

※引用される場合には、「アフリカビジネスパートナーズ」との出所の表記と引用におけるルールの遵守をお願いいたします。

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