アフリカにおける日本企業の動き(2014年6月)

アフリカにおける日本企業の動き(2014年6月)

毎月、アフリカにおける日本企業の動きをまとめています。

【製造業】エプソンがタンザニアでのオフィス立ち上げを検討と現地紙が報道(6/16)

エプソンの東アフリカ地域ダイレクターのBector氏の談話として、同社がタンザニアでのオフィス立ち上げを検討していると、現地紙が報じた。

エプソンは昨年、東アフリカの本部機能をケニアの首都ナイロビに立ち上げ、エチオピアでもすでにオフィスを設けている。

Bector氏は、同地域で自宅オフィス、小規模オフィス、及び写真愛好家たちにプリンターが求められており、特に中小企業市場には大きな需要があり、自社製品もその市場に合わせる形で再設計をしたと述べている。

【農業】豊田通商が今後5年間でアフリカの農業向けに15億ドルを投じる予定と現地紙が報道(5/24)

豊田通商東アフリカが今後5年間でアフリカの農業関連分野向けに15億ドルを投じる予定であるとケニア現地紙が報じた。

投資の第一フェーズは既に始まっており、大規模、小規模農家向けの農業機械の導入だという。フィアットの子会社で本拠を米国におく農業機械メーカーCase IHの機器の取り扱いを行っているとしている。

投資の第二フェーズは投資額12億ドルの肥料工場で2段階に分けて実行される。豊田通商東アフリカのDirectorであるAwori氏は、 現在事業性評価を行っているが、今年7月には建設開始を計画していると説明

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