
- アフリカのビジネス環境
毎月、アフリカにおける日本企業の動きをまとめています。
エプソンの東アフリカ地域ダイレクターのBector氏の談話として、同社がタンザニアでのオフィス立ち上げを検討していると、現地紙が報じた。
エプソンは昨年、東アフリカの本部機能をケニアの首都ナイロビに立ち上げ、エチオピアでもすでにオフィスを設けている。
Bector氏は、同地域で自宅オフィス、小規模オフィス、及び写真愛好家たちにプリンターが求められており、特に中小企業市場には大きな需要があり、自社製品もその市場に合わせる形で再設計をしたと述べている。
豊田通商東アフリカが今後5年間でアフリカの農業関連分野向けに15億ドルを投じる予定であるとケニア現地紙が報じた。
投資の第一フェーズは既に始まっており、大規模、小規模農家向けの農業機械の導入だという。フィアットの子会社で本拠を米国におく農業機械メーカーCase IHの機器の取り扱いを行っているとしている。
投資の第二フェーズは投資額12億ドルの肥料工場で2段階に分けて実行される。豊田通商東アフリカのDirectorであるAwori氏は、 現在事業性評価を行っているが、今年7月には建設開始を計画していると説明