アフリカのチャイナタウンは今日も大盛況
「世界の工場」中国で製造した雑貨や生活用品は、日本だけでなく、アフリカにも流れ込んでいます。ケニア進出やアフリカでの消費財販売を検討するにあたっては、ライバルとなる中国企業の動きを知る必要があります。
Column
「世界の工場」中国で製造した雑貨や生活用品は、日本だけでなく、アフリカにも流れ込んでいます。ケニア進出やアフリカでの消費財販売を検討するにあたっては、ライバルとなる中国企業の動きを知る必要があります。
ユニ・チャームの生理用ナプキンが、ケニアの店頭に並び始めました。アラブの春の直前の2010年にエジプトに進出し工場設立。アフリカ2カ国目の進出です。アフリカの生理用品の普及率は、弊社試算ではまだ50%以下。大きな市場が眠っています。
アフリカでもインスタントヌードルが大人気って知っていましたか?ナイジェリアで1人のクレイジーな人がはじめた事業が、いまやアフリカの国民食となりました。今回、双日がケニアで製造販売を開始します。ケニアは以前も日本企業がラーメンを販売しており再びの挑戦です。
アフリカで、カーボンクレジットがブームの兆しです。早く安価に炭素削減を行いたい先進国の企業と、新たな収益源を見つけた途上国などの思惑がマッチした形ですが、どのような事例があるのでしょうか。
ナイジェリアの動向に、いまめちゃくちゃ注目が集まっています。まったく期待されていなかった新しく就任した大統領が、なにやら活躍している様子・・・
ナイジェリアのスタートアップについて、超驚級の不正が報じられています。アグリテック・フィンテックでナスダック上場企業のTingo Groupについて、「財務諸表を完全に捏造」しており「極めて明白な詐欺会社」というレポートが発表されました。
アフリカ最大の小売Shopriteが、衣料小売を開始したのですが・・・。その名もUniq(ユニク)。どこかで見たような名前、製品、デザイン、店舗構成、陳列、レジ・・・これはアフリカ初のユニクロ?
2022年もあとわずか。今年の重大ニュースを選びました。スタートアップ投資や脱炭素、ウクライナ、アフリカ自由貿易圏協定、住友商事やスズキの活躍を取り上げています。
今年のCOP27は、エジプトの開催でした。アフリカ視点でみると、2つの成果がありました。ひとつは「損失と損害」、もうひとつは「公正なエネルギー移行パートナーシップ」です。解説してみました。
2012年からいままでの約10年間、こつこつ収集したアフリカスタートアップの調達情報をデータベース化しています。その「アフリカスタートアップデータベース」を元に集計・分析を行い、現在の姿をレポートにまとめました。無料でダウンロードできます。
トヨタやソニーといった日本が誇る世界のブランドは、アフリカでもよく知られています。ただし・・・アフリカの人たちは、これらを日本のブランドだって認識してくれているのでしょうか?実は、中国のブランドと思っていない?
ケニアの「農業ビジネス」「化学工業」「機械・機器販売」を、業界地図にまとめました。産業の全体像を把握し、具体的に取引先や販売先になりうる主要企業の情報を得ることができます。
「すしざんまいの社長って、ソマリアに出かけて海賊に漁や仕事を教えて、海賊を消滅させたらしい」。都市伝説のように何度も何度もネットでバズるこの話、ほんとうのことなのか、検証してみました。
アフリカのスタートアップには、日本やシリコンバレーでは思いもよらないニーズに対応した、面白いビジネスモデルがあります。先日ソフトバンクビジョンファンドが投資し、ユニコーンとなったナイジェリアのOpayもそのひとつ。
エチオピア政府が、通信事業への外資参入を促すため、入札作業を実施しました。獲得したのは、英ボーダフォンと住友商事などのコンソーシアムです。
エチオピアの独占通信会社だったエチオテレコムが、外資参入に備え、積極投資しています。ライバルであるケニアサファリコムと住友商事の合弁企業が事業を本格化し、M-Pesaを展開する前に、モバイルマネーを開始しました。
アフリカは親日なのか、アフリカでは日本はどう見られているのか、というのはよく聞かれる質問です。ひとことでいうと・・・(続く)
1月1日から、アフリカで54カ国が参加するFTA、アフリカ自由貿易圏(AfCFTA)協定が運用を開始しました。これってすごいことですよね。WTO創設以来最大の貿易協定で、域内人口13億人です。アフリカ版EUと言われており、将来的には人の移動の自由や統一通貨の実現も見据えられています。ただ実際には問題山積で・・・?