アフリカ開発銀行主催「アフリカビジネスセミナー」開催・登壇のお知らせ
来る6月30日に大阪、7月1日に東京にて、アフリカ開発銀行主催、アフリカビジネスパートナーズ企画にて、アフリカビジネスセミナーが開催されます。
YKK、日本電気(NEC)、関西ペイント、東レインターナショナルからご登壇者をお招きし、現在進行形で実際にアフリカでビジネスに取り組み、ご経験とご苦労を積まれている方々からケーススタディとしてお話をお伺いします。アフリカビジネスパートナーズの梅本がプレゼンテーションとモデレーターを務めます。
ご登壇いただく4社のアフリカにおけるビジネスモデルはそれぞれ違います。YKKはエジプト、スワジランドなどアフリカ数か国に工場を持ち、アフリカに所在する縫製工場顧客向けにファスナーを生産しています(BtoB/生産・販売)。日本電気はアフリカ各国で、同社の強みである通信システムや生体認証、リチウム電池といった製品を次々とアフリカ向けに適応させ、政府機関を中心に販売しています(BtoG/販売)。関西ペイントは、自動車産業用塗料から一般個人やデベロッパーが顧客の建築用塗料へとシフトしていく中で、南アフリカで強いブランド力と流通を持つメーカーを買収し、アフリカで生産し販売する体制を整えました。ジンバブエにも工場を持ち、アフリカでの売上はすでに全社売上の1割を超えています(BtoC/生産・販売)。東レインターナショナルはアパレル企業向けに、衣料をアフリカで生産しアフリカから輸出するという、アフリカの生産拠点化に取り組んでいます(BtoB/生産)。
それぞれ違ったビジネスモデルを持つ4社ですが、アフリカに着眼したきっかけもそれぞれです。各社の全社戦略において、アフリカでのビジネスはどのような意味を持つものなのでしょうか。ビジネスモデルや戦略が違えば、アフリカが持つ意味合いも違いそうです。アフリカで実際に事業を始めてみて、アジアなど他の国々とくらべてどのような違いがあったでしょうか。
当日は企業からのプレゼンテーションの後、当社がそのあたりを詳しくインタビューにてお伺いしていきます。 当社からは、「日本企業のアフリカ進出事例から考える、戦略としてのアフリカ
-アフリカビジネスの検討により見えてくる戦略のパラダイムシフト-として、プレゼンテーションを行います。セミナー終盤には、名刺交換会もご用意していますので、貴社のアフリカビジネスへのヒントとして、ネットワーキングとして、ぜひこの機会にご参加ください。
なお、各社の事業概要については、アフリカビジネスパートナーズ作成の「アフリカビジネスに関わる日本企業リスト」もご覧ください。リンクよりダウンロードできます。
■セミナー概要
【大阪】
日程 :2016年6月30日(木)14:00 ? 17:10(17:10-18:30にネットワーキングレセプション)
会場 :大阪商工会議所6階(大阪市中央区本町橋2番8号) http://www.osaka.cci.or.jp/Shoukai/Map_Tel/shozaichi.html
入場料:無料。当日ご来場いただいた方には「アフリカビジネスに関わる日本企業リスト」を差し上げます。
プログラム詳細・お申し込み(先着順): http://afdb-org.jp/news-and-pressrelease/336/
【東京】
日程 :2016年7月1日(金)14:00 ? 17:10(17:10-18:00に名刺交換会)
会場 :航空会館7階大ホール(東京都港区区新橋1-18-1 航空会館7階) http://kokukaikan.com/about/access
入場料:無料。当日ご来場いただいた方には「アフリカビジネスに関わる日本企業リスト」を差し上げます。
プログラム詳細・お申し込み(先着順): http://afdb-org.jp/news-and-pressrelease/345/