エチオピア縫製業・製造業に関するご相談の受付を開始しました
エチオピアの縫製業や製造業に関するお問い合わせが増えていることに伴い、ご相談の受付を開始いたします。「エチオピア? イメージがわかない。。」「生産を巡る環境整備は?」「他社はどのように生産・輸出しているのか」「外資への規制は?」といったよろずご質問にお答えします。
当社は、2014年から日本企業のエチオピアでの縫製生産の支援を行っており、こちらの記事にあるストライプインターナショナルをはじめ、複数の日系アパレル企業のエチオピア生産開始のお手伝いをしてきました。また、ファスナー(YKK)やミシン、検品会社、貿易会社といった縫製産業に関わる企業のご支援も行っています。
中国、ベトナムといったアジアの縫製地で人件費が上昇し、バングラデシュ、ミャンマーなどでストライキや政情不安が起こっている中、次の縫製地の開拓が求められています。エチオピアでは縫製工業団地の設立が急ピッチで進められており、政府も積極的に誘致を進めていますが、実際のところ、現地での縫製業の実態はイメージがしづらく、また実際どのように商売ができるのかは現地を訪問してみても確信がもてないものです。さらに、2018年4月に政権が交代して以降、エチオピア政府の製造業や外資への方針も日々変わっています。
実際に現地で同業他社がどのように商売を行っているのか、どのような工場が現地に存在しており、物流や輸送はどう組み立てられるのか、素材やアクセサリーなど原料調達の方法、工場の生産クオリティーやキャパシティ、検品会社、貿易会社の存在有無や検品の精度、人件費や物流費といったコスト、必要なリードタイムといった点を中心に、貴社がエチオピア生産についてイメージを持つことができるためのお手伝いをします。
まず最初に情報をお知りになりたい場合は、あらゆる質問にお答えします。具体的な事業のアイディアをお持ちの場合は、その実現可能性や気をつけるべきポイントなどにつきお知らせします。当社はエチオピアをはじめアフリカ各国で90社以上の縫製工場を訪問しており、アフリカでの生産で起こりやすいトラブルについてもお知らせします。
また、縫製業のみならず、製造業全般に関しても同様のご相談に応じます。エチオピアの製造業では、鋼鉄、アルミ、塗料、建機といった建設関係や、食品加工、化学品、日用品といった企業が存在しており、日本企業に対して、投資やジョイントベンチャーの立ち上げをともに行いたいという相談を日頃から受けています。現地にどのような製造業企業が存在するか、その製造クオリティの実態や、外資に対する規制、輸出入に関するコツなどにつき、ご相談に応じます。
費用は以下となります(税抜、前払い)。
オンラインでのご相談(1時間):1社あたり2万円
ご訪問によるご相談(2時間):1社あたり6万円
ご関心のある方は、こちらからお問い合わせください。