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日本企業700社超がアフリカでビジネス、最新リスト公開

アフリカビジネスパートナーズは、2025年8月に横浜で開催されるTICAD 9(第9回アフリカ開発会議)を前に、アフリカで事業を行っている日本企業とその事例を網羅した唯一の資料「アフリカビジネスに関わる日本企業リスト」の最新版を発行しました。発行を開始した約10年前の2013年から数えて第7版目となります。

アフリカに進出する日本企業は715拠点となり、この5年で98、8年で291の増加となりました。進出拠点数が最大の国は南アフリカで、次が約30社増えたケニア、3位は中東の不安定から次の欧州の工場と目されるモロッコとなりました。脱炭素の潮流を受けて総合商社が拠点数を減らした一方、すでにアフリカ進出済みの日系メーカーが2カ国目以上での工場設立に動いています。日本企業は現地法人向けのB2B事業での進出が多く、中国が強い消費ビジネスでは「アジアの成功のジレンマ」により出遅れています。若者中心に個人がアフリカで自力で企業を立ち上げる動きが活発化し、105社が存在しています。

日本企業の具体的な事業事例や国別・産業別の違い、2013年からの時系列変化、欧州や中国・中東といったグローバルサウス各国のアフリカ進出状況は、こちらの「日本企業のアフリカ進出動向と事例」ページに掲載しています。リスト結果を元に分析した「日本企業のアフリカ進出を読み解く」という連載も掲載中です

リストの内容やその分析、日本企業のアフリカビジネスの動向については、こちらまでお問合せください。

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