アフリカビジネスパートナーズは9月24日、週刊アフリカビジネス第414号を配信いたしました。
今週は、
・丸紅がタンザニアで太陽光パネルキットのレンタル事業を行うワッシャに出資。最終的に約21%の出資比率となる見込み
・日産自動車がガーナで組立工場の開設を検討していると報じられる
・南アフリカのNaspersが子会社のアフリカの有料テレビ事業MultiChoiceをスピンオフへ
などニュース20本とトップニュースへの解説を行っています。
解説コーナーでは、JICA、三井物産、三菱商事に続いて、家庭用太陽光キット事業に出資した丸紅のニュースをとりあげ、アフリカにおけるこれまでの太陽光パネルキット事業の普及の歴史を振り返り、またここ1年で起こっている大きな変化について解説しています。今週は太陽光キット事業関連のニュースが他にも、(5)Felix Internationalのカリフォルニアからウガンダへの本社移転、(6)ユニリーバケニアの英Azuri Technologiesとの提携もとりあげています。
日産自動車のガーナでの自動車組立生産開始については、このニュースが報じられた背景を説明しています。
Wechatなどを提供する中国のテンセントにいちはやく投資したことで名を上げ、南アフリカいちの投資企業となった南アフリカのNaspersに関するニュースを今週は2つとりあげています。買収によって規模を拡大してきたNaspersですが、現在は事業の再編を図っています。その理由や背景を解説するとともに、有料版ではこれまでNaspersが買収してきた企業と売却した企業について一覧として表にまとめ、提供しています。
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